牽強付会乙であります

第57話「最後の力」まで
ハップはいつ裏切るの?
 
黒歴史発生→黒歴史を基にした平行世界が多数誕生→平行世界が混合される→黒歴史発生→再び枝分かれ以下ループ(スパイラル?)な世界観を持つ今作
先日、SRWZの世界観のギミックを「平行世界と見せかけて同一世界の時系列混合」と読みガンレオン=バルゴラ説牽強付会でぶち上げましたが、前提を盛大に間違えていたようです、諦めませんハッキリするまでは
そういうわけで前提を壊されてもこの説を持ち上げていきます
 
□ガンレオンに冠する考察
 ガンレオンはランドの師匠シエロが発掘した黒歴史の産物と思しき機体
マサキアサキムには「傷ついた獅子」と呼ばれ、ランドが痛みを受けると次元力を発動させ周囲一帯を空間転移させてしまう、不思議動力マシン
発掘当時の姿からさらに封印を受け現在の姿になっています(必殺技使用時に元の姿に変形する)
 ガンレオンにはなんらかの意思があり、それはスフィアと呼ばれています
しかし現在スフィアはガンレオンの中には無く、一度死亡したメールと同化して彼女を復活、成長のしない体にしています
ガンレオンにはいつもランドとメールがセットで乗っているためスフィア=動力と思われますが、ストーリー中メールがいない状態でもガンレオンは長時間起動しているため
スフィア≠動力(次元力)
となります
暫定的にこの次元力を「獅子の心臓」と呼びます(特定分野に造詣深い方はこの辺でオチが読めるかもしれません)
 アサキムは時間に囚われそこから脱するため、ガンレオンとメールに宿ったスフィアを狙っています、ガンレオンの正体について何か知っている人物です
 
何度目かの戦いで彼はランドにこう言い放ちます

「さようなら、僕は君に会うことができるけど、君は僕に会うことはできない」

 
矛盾する物言いですが、二つの「君」が同じ人物で無いならば矛盾は解消されます
即ち、先の「君」は現在のランド、後の「君」は世界が一巡した後の平行世界のランドを示します
SRWZ世界がループし、世界が一巡りしてもランドやメールは再び生まれることが保障されます、ガンレオンに乗るかどうかは運でしょうが
 これもまたアサキムから語られますが、ガンレオンはスフィアという意思を持つこと
スフィアを持つもの12人は「大極」の座を巡り争いあうこと、スフィアが目覚めるかどうかは乗り手によることがわかります
彼は自身が囚われの身から脱するための「鍵」――スフィアをもつ12体の内ひとつ、ガンレオンを手に入れるため、世界を何巡りもしていたのでしょう
そして彼が見たガンレオンは何万年もの戦いを繰り返すうち元の姿から変わり果てた姿になったのでしょう、彼はそこから「傷ついた獅子」と呼んでいるのかもしれません
 
自身の意思を持ちながら、時空間に干渉する動力を持ち、ループを繰り返して姿を変える機体
それを自身が囚われたものから脱する鍵と定め、ループを超えて追う変なカリスマ性をもつ怪人物(CV:緑川光)
 
 
 
こ れ な ん て デ モ ン ベ イ ン ?
 
今回の設定はいつまで待ってもデモンベインが参戦しないことに業を煮やしたグリリバが、なら代替でデモベっぽいの出せよって寺田に迫ったことで生まれたって説、牽強付会乙であります