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『○○がパーティインッ!』

史上これほど力強いシステムメッセージがあっただろうかw
『この扉は開かないッ!』とかとか、どうあがいても開かなさそう。主張が強硬すぎるw。
 
平穏に暮らしていた少年は曰くありげな少女を救おうとし、なんのかので素質開花でARMゲット、頼りない兄貴分とともに荒野に放り出されいざ冒険の旅へ。
 
ラノベくさいスタートだなおい、と思ったのもののなんのこたない、ボーイミーツガールのテンプレに沿っただけでした。
戦後10年のAWな世界や、少年と少女が出会って話が始まるなんてあたりでガンダムXを連想したんですが、あれも結構特異なガンダムよね。
 
HEXバトルはRPG+SLGって感じで面白いのだけど、移動が若干面倒。
移動後攻撃のできるラクウェルがエースです。
 
・ジュード
何も知らないからこそ、常識に疑念を持てる話のけん引役、典型的少年主人公。
ヒロインに恋心の一片も抱いてない辺りが他と違うか。
白石涼子
 
・ユウリィ
全部私が悪いんですヒロイン。
現状特には。金の問題で防具が新調できず、死にまくることぐらい。
川澄、エッチなことはイケないことだと思います。
 
・アルノー
初登場から"こいつヘタレだッ"とよく分かるキャラ立て、ご苦労様です。
個人的にこういうヘタレキャラがヘタレてヘタレた末にちょっと頑張るのが大好きなんです。
その分野のオーソリティーであるポップさんで例えると、
序盤、逃げ出してからクロコダインにもう一回戦いを挑んで一蹴されて、ブラス爺ちゃんを助ける、あれくらいの活躍。
ヘタレがちょっと頑張ったってそう簡単に脱却は出来ないってリアルとそれでも頑張ったってファンタジーがくっついた見事なお話でした。
そのくらいの活躍を期待しています。
ダメな大人担当。
高橋広樹
 
ラクウェル
旅の目的は"観光"。
凄い納得のいく理由だッ、魔王を倒すとかそんなやくざな理由よりよほど納得できる。
そうだよな、普通目的もなく旅なんてしないよな。
男前に過ぎる。カッコイイ大人担当。
手塚まき