仮面ライダーディケイド 第16話『警告:カブト暴走中』

感想もクロックアップだ!
 
8つ目の世界はカブトの世界。今回士に与えられた役割は秘密組織ZECTの戦闘員・シャドウだ。
シャドウ達に銃を向けられる一般人を庇うが、彼は人間に擬態していたワームだった。
クロックアップによる超高速移動になす術もなく吹っ飛ばされるシャドウ達。
ソコに駆けつけたのはシャドウ隊長のソウとその部下アラタだ。
二人は蜂ライダー・ザビーとクワガタライダー・ガタックに変身する、マスクドフォームからライダーフォームにキャストオフ、クロックアップ使い同士の戦いが始まる。
 
どこぞで"新しいクロックアップの世界"とかいう文面を見たような気がするのですが、
シャドウがゆっくり落ちてくるこのシュールな戦闘がソウなのでしょうか。
カブトの乱入によってワームを撃破。
この世界のカブトはクロックアップシステムが暴走、超高速の世界から戻れなくなっているらしい。
 
○士達はワームに襲われた少女・マユを助け、天道屋の"おばあちゃん"が造ったおでんをいただくことになる。
原作にも登場しなかったおばあちゃんがついに登場だ!
早速おばあちゃん語録も披露、渋谷で起きた火災の原因がカブトというニュースを見て
"鵜呑みにしちゃいけないものは二つある、テレビと正月の餅だ"
おお、それっぽい。
マユは士がカメラマンと知るとノリノリで被写体になる、コスプレ撮影界ですね、分かります。
ちょっとまえのメイド夏みかんとか、前々会の夏みかん七変化とか、ちょっと大人向け狙ってません?
・・・平成ライダー10年を振り返るというコンセプトの時点で、その辺の層がターゲットでしたね
 
この世界の渋谷は隕石が落下していないらしい、あったとしても小規模か。
 
○後半戦はクロックアップバトル三連戦だ。
最初の戦闘はワーム VS ディケイド。
幼生ワームには優勢の戦いを行うディケイドだが、いざ孵化するとクロックアップに歯が立たない。
"虫には虫だ"
クウガにカメンライド、超感覚のペガサスフォームで高速のワームを迎撃するッ。
ペガサスフォームTUEEEEEE!その発想はなかった!

○久しぶりにディケイドさんが敵視されている、第二戦目はザビー&ガタック VS ディケイドだっ!
ディケイドは新しい力、電王にカメンライド、そしてアタックライド…
 
"ORE SANJO!"
 
アタックライド扱いですかwww
あっけにとられるZECTの皆さんを前に次はコレだとアタックライド
 
"KOTAE HA KIITENAI!"
 

……
………
 

"…何か質問されたか?"
"いや…"

 
この展開はひょっとしてギャグでやってるのか…
"BOKU NI TURARETEMIRU?"
"NAKERUDE!"

は不発だw
もしかして電王はフォームライドが無くてアタックライドで変形するのかw
 
○ディエンドが乱入し、VS ガタックを繰り広げる中
三戦目はザビー VS ディケイド。
 
"クロックアップを持たないお前は俺の敵ではない"
"付き合ってやるよ、10秒間だけな"

 
カメンライド・ファイズ、そしてフォームライド・アクセルッ!
クロックアップ VS ファイズ・アクセルフォーム、夢の対決が開幕だ。
互角の戦闘を中断したのはワームに追われるマユだ。
マユへと向かう流れ弾と彼女を襲うワームを粉砕したのは目下暴走中のカブト
カブトに敗退したザビーの変身が解け、弟切ソウの姿が現れる。
 
○次回『おばあちゃん味の道』
冒頭で鳴滝が『ディケイドもこの世界で終わりだ』といっているが、なにか切り札があるのだろうか、予告でカッシスワームとグリラスワームがいた気がするが、あの二人を呼び出すとか?
前者の場合、怪人体より人間体を出した方が間違いなく脅威ですよ!