仮面ライダーW 第1話『Wの検索/探偵は二人で一人』

『さぁ、お前の罪を数えろ』

・今回、探偵が主人公ということで事件捜査パートが結構重要っぽい。
ドーパント(怪人)もキチンと捜査して、発見しなければならない。
どこからともなく怪人をつれてくるお人よしの洗濯屋は居ないぞ。
 
警察との連携(というより相互利用か)や探偵の捜査はいいんだけど、フィリップの『地球の本棚』はチビっ子にはちょっと分かりにくいんじゃなかろうか、大量の本棚をどっかりだして『ナンカ調べてるぞ』って雰囲気を出すのはいいけど、それが全部脳内映像だというのはチビっ子たちに分かるのかしら。
手がかりとなる商品タグも、お父さんに聞かなきゃ分からないぞ…多分。
 
変身すると意識が翔太郎側に映ったりフィリップのほうは足かせとなりそうな設定が多いなぁ。
  
・戦闘シーンは特に特筆することもなく、CJのキック主体の戦いはキックホッパーという前例もあるしそれほど派手な印象は受けませんでした、一話にしてはこんなもんだろ、といった感想です。あ、ルナジョーカーは別ね。
ゴム人間には噴きました、あれだけフィギュアの材質が違ってたら超ウケる。
番組中盤くらいには出番がなくなるんだろうなァ、アクセルフォームやクロックアップ的に考えて。(正確には伸びなくなる)玩具の販売的には正解のような気もします。
 
・ジョーカーエクストリームは二つに分かれる必要あるのかと小一時間問い詰めたい
分割キックっていうからもっとファンネルみたいのを想起したけど単なる時間差キックかよ!片っぽはフェイクになるバーニングディバイドを見習いなさい!
 
・フィリップは子供っぽいところもあるけれど、基本的に人間超えた超人。
翔太郎はハードボイルドな大人に見せようとしているけれど、中身はヘタレを隠そうとしている子供っぽく見えなくもない。
個人的にはフィリップ攻めで。