{雑}Dクラッカーズ
Dクラッカーズ〈7‐1〉王国―the limited world (富士見ミステリー文庫)
- 作者: あざの耕平,村崎久都
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2003/12
- メディア: 文庫
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富士見ミステリー創設面子のひとつ
作者のあざの耕平と言えば秋からBBBがアニメ化することで有名ですね
あちらが吸血鬼バトル物、アニメ化しやすいバトル物ですが
こちらはちょっと倫理的にアニメ化しにくい、深夜枠でも無理かな
なまじエロでもグロでもないから、ワイルドアダプターも多分同じ理由でダメでしょう
バトル展開多し、やはりこの作品が富士見ミステリーに席を置けたのは千絵ちゃんが名探偵をやっていてくれたからだと確信する
物語終盤の活動的ショートより中盤までの一見清楚ロングの方が私は好きです
非常識バトルが交差する中で理屈しか武器の無い(相棒の梓は護身術をやっていて結構強いというラノベ馬鹿一展開)千絵ちゃんが逃げ惑い時に爽快に舌戦を繰り広げるところがこの作品の最大の見所(だと私は思う)
皆が皆悪魔にのめりこんでいく中、ただ一人現実から戦いを挑む彼女のスタンスもグー
全10冊(短編集ふくむ)で一冊一冊の長さも手ごろ、あざのの安定した文章で読みやすい
かなり評価高いです
脳内声優
物部景:甲斐田ゆき(や、女の子だし、ショタオーラ!
姫木梓:桑島法子(フレイっぽい見た目
水原勇二:櫻井たかひろ
海野千絵:折笠富美子(アラシさんタイプ
甲斐氷太:神奈延年