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デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲 [DVD]

デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲 [DVD]

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ぼくらのウォーゲーム!』から約三年後の話、30分
 
単品としてみるとすっごい面白いんですよ
アーマゲモンとの戦いやクラモンを転送するために奔走する子供達とか
前作のシリアス・コメディのバランスの良さは継いでると感じるのです
ですが前作と比べると……そう、燃えの部分が足りない
 
人の波に阻まれて先に進めない大輔と賢、大輔の叫びで人が割れてブイモン・ワームモンへの道が開く→主題歌バックにインペリアルドラモン出現の流れは凄いよかったんですけどね
パラディンモードの登場が唐突に感じます、前作のオメガモン出現は太一とヤマトの身体を張っての呼びかけや応援メールの存在があってのオメガモン出現でしたが
今回は大輔のつぶやきに敗れたオメガモンが応えインペリアルドラモンに力を託すという流れで盛り上がりに欠けます
オメガ・インペリアルがあっさり一回挑んだだけで敗れたからってのもあるかも
 
実は映画館でこれ見た当時一緒に見に行った友人は
『なんか地味、大人しい』って言うたのです、パラディンモードのこと、決着のことを
まー前回は派手に決めましたからね、今回の決着はちょっと大人しいのでしょう
逆に考えるんだ
『派手に倒す相手を大人しく倒すくらい強い』
そう考えるんだ、ジョースター卿マジいいこと言った
 
後はなんですかね燃えなかった理由って、シチュの違いか?
前回は
待ち受ける数万のディアボロモンVS一つに結集したオメガモンだったのに対し
今回は結集したアーマゲモンVSインペリアル・オメガモンという
数的に味方有利な状況だったからでしょうか
やはり単体の強さ以上に数による分かりやすい有利不利が劇的な逆転勝利には必要なのかな、と思います

萌えどころの話 
ネット上でばら撒かれた空とデートしてる写真を、みんなに見られてムッとしてるヤマト可愛いw
東京湾に走って向かう大輔・賢コンビの、大輔が疲れて弱音を吐き
「君はいつだってがむしゃらに走り続けてどうにかし続けたと思ってたけど……
そんなんじゃ僕からボールは奪えないぜ」(CV:ボクロミ)
いつのまに語尾に"ぜ"とか付けるようになっちゃったの賢ちゃんー?!
そういえば彼ただの優等生君ではなくちょっとはっちゃけてた過去がありましたな
 
一般観衆の見守る中での大決戦というシチュが凄い好きなのかも、私
うしおととらの白面の者を結界内に押し込む戦いとか最高に楽しめたし
人知れず、宿命背負って一人で戦うってのもいいんですけどね