ほたるの星

変わったのは書き手ではなく……

ほたるの星 (角川文庫)

ほたるの星 (角川文庫)

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あきふぉが小六の時、すんなりと安井健太郎の『ラグナロク』に入れ込めたのも
宗田埋の『ぼくら』シリーズがあったからでした
幼稚園だか小学校低学年の時『僕らの七日間戦争』を見て、そこから兄貴の持っていたシリーズに手を出したのですがまー楽しい楽しい
 
……が、当時の話ですが、現在になって彼の作品を見てみると
なんだ説教くさいなぁとか、苦難がねえなあとか、作者の思想を登場人物に代弁させてるだけじゃねえのか、と、えらい穿った感想をもってしまいます
……作品そのものは全然、変わっていないのに
変わったのは読み手の心境ですかね