決戦!川中島

タイトルに偽りあり?

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別々の作家によって書かれた五つの話、なんですが
タイトルどおり川中島の戦いについて書かれたのは3つで
後半、二つ(池波正太郎・井上康の作品)はそれよりのちの長篠の戦いについてです
前3つについても描写が上杉より武田に偏ってます
 
『炎の武士』がよかったですね、主君への忠義といいながらも褒美を求め
忠義のために死ぬことが恥ではないこの時代に、忠義を貫いて死ぬ
こういうのに弱いです、弱いのばっかだな