シムーン8・9

・第22話『新天地への扉』
第1話から登場し謎だらけだった翠玉のリ・マージョンについての解説話
頭からリモネが出てきて壮絶に吹いた、てっきり完全に退場したものかと
翠玉のリ・マージョンは時間を越えるものでリモネとドミヌーラは遠い過去、シムーンの意味とシヴュラの祈りが存在しない時代に移動していて、彼女達が現代から祈りとリ・マージョンを伝えていた、事態はループしていた、ということらしいです
物事に対して受動的だったリモネが彼女を強引に動かしていたドミヌーラを支えるシーンは涙腺が緩む
ドミヌーラ完全に主婦になってるなぁ萌える
 
・第23話『出撃』
シムーン最後の戦闘、仲に何の問題もないはずだったグラギエフとアヌビトゥフがコールテンペストの扱いに対する見解の相違で仲たがいをする
Aパートで仲悪くなってBパートで割りとすぐ仲直りするんですがアヌビトゥフが奮起してシミレで出撃、椅子を尻で磨く男から脱却しますがやめろそれは死亡フラグだーっ!
生きてますが
今回の戦闘でリ・マージョンは使いませんでしたが、彼なりにシヴュラたちの感揚げを察したんでしょうか
Bパートでパラ様が男らしい
アイキャッチのシヴュラ時代のグラギエフとアヌビトゥフが可愛い
 
・第24話『永遠の少女
そのさっぱりした性格で他の面子のドロドロとした争いにまみれてなかったユンが泉の管理者オナシアの秘密を知る話
前回で宮国が降伏し戦争が終わったので、いよいよ男か女か、シヴュラの面々が選択することになりました、他の作品では戦争というと逃げようのない現実として扱われますが、シムーンだと現実から逃げるための口実に使われるんですよね、戦争の時間を生きている限り、大人になることを先延ばしに出来る、という
今回は男も女も選ばなかったらどうなるかという話
仲間の死という現実から解放されたがっているユンが、男か女か選んで大人にならなければならないという現実から逃げたオナシア、いいとこで後に引きますどうなるユン
マミーナの死の原因となった礁国の巫女に祝福を与えるネヴィリル、やっと安定してきました、いろいろ合ったもんなぁアムリアとかパラ様とか、で、パラ様はパラ様で図々しくもレイプ未遂かましたネヴィリルに祝福をくれですよ、や、未遂どころか最後まで言っちゃった双子がすぐそばにいるんですが

・第25話『選択』
シヴュラたちが男になるか女になるか選んで、大人になる話
オナシアはユンに触れられることで浄化され、オルフェノクちっくに砂になって消えてしまいました、オナシアの秘密を聞き、共感した人間として泉の管理者を継ぎ、男も女も選ばない決意をしたユン、オナシア、年齢いくつなんでしょうか、泉の管理者になってからそれほどたってないんでしょうか?
シヴュラたちは、フロエとリューラを除いて全員女に、リューラはともかくフロエはなにがあって男になったのやら……男漁りの次は女漁りか
シヴュラの皆に思いを託され永遠の少女でいること選んだアーエルとネヴィリルですが、泉へ向かうことを強制する者の手によって拘束されてしまいます、ここの壁越しのキスはともかくとして、この前のシーンのグラギエフとアヌビトゥフのキスシーンで吹いた、元女とはいえお前ら今現在男だろー?!
 
・第26話『彼女達の肖像』
話は数年後に飛びます、モリナスは民間に払い下げられたメッシスで商売するワウフにやとわれてます、社員には初期に泉で大人になってシヴュラを抜けたエリフが
さらにワポーリフと結婚、妊娠までしています
『男になってあなたとシムーンを弄くりたかったな』とか言っていましたがシムーンではなく身体を弄くられてるようです、戦争の機運が高まっている模様
パラ様は孤児院を開き、貴族のロードレアモンはその支援をしていますが状況は芳しくないようです、また戦争が始まることで不幸な孤児が増えることを危惧するロードレアモンですが、子供達は希望と言うパラ様、男になるとかネヴィリルに新しい世界を見せてやるとか仰ってレイプを敢行していた少女時代と比べてえらい丸くなってます、激しい情動を出し切って落ち着いた大人になったようです
カイムとアルティの双子は仲直り、二人仲良く家事手伝い、ニートっぽい
リューラとフロエの男性化組ですが……フロエは一人で農家をやっていて、完全に男に、新種の野菜で一山当てて女漁りに精を出すようです、このへんはまったくかわってないな!リューラには赤紙が来て徴兵されてしまいます、フロエも徴兵されればリューラとは敵同士になってしまう
 
1カットだけグラギエフとアヌビトゥフが出たんですが、なんだこの二人……乗艦が民間の豪華客船と化しお役御免となったのでしょうが、なんだこのチャラい格好は