アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女

ムスメ調教調合RPG

アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女

アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女

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このゲームでは以下のような行為が平気の平左で行われています
 

・ヒロインを強制的にコスプレさせる、羞恥プレイ
・精神を汚染しトラウマを暴露させ、その後ねちねちと苦しめる、言葉責め
・ヒロインの局部(見せるの躊躇う箇所)に異物を挿入する、インストール(暗喩)
・そのほか淫語多数

 
・発売時にエロゲーエロゲー言われてた理由も分かるというもの、ガストのアトリエシリーズの直系(作中、アトリエシリーズの舞台が登場するけれど立ち絵、アニメ、音楽が完全に使い回しで麦茶噴いたw)のようで、けれど、どこでまかり間違ったか、制作陣にコ一時間問い詰めたい。問い詰めた後誉めたおしたい。そんな下衆いRPG(いい意味で
 
・戦闘は割りと単調、前衛が後衛を守り、後衛が詩魔法を溜めるという流れは他にない面白さがあると思ったんだけど、詩魔法が強力すぎて前衛はただ時間を稼いでいればいいという状況になることもしばしば、しかもそれが容易。アイテム調合によって強力なアイテムがポンポン作れることも拍車をかける。アイテム調合の肝は難敵を倒して素材アイテムを集めることにあると思うのだけど、それも楽々だしなぁ。
 
・作品の売りとしては、ブルガリアンコーラスやエスノミュージックといった民族系の楽曲が多数つかわれ、またそれらが舞台設定の根幹に関わっているということ、なんですけれど、この楽曲が意外と少ない。
作中要所要所で挿入されるのだけど、もっとバシバシ歌うと思っていた身としては若干拍子抜け。
歌手の歌う楽曲は素晴らしいと思うのだけど、BGMに関してはオーケストラ風味のTOLの方が好きですね。
 
・世界の根幹に関わる詩と、人間・詩を歌うために生まれた種族レーヴァテイル・掟に生きる亜人テル族といったファンタジーな人種、さらに
神は機械である近未来的宗教世界とが合わさって作られる独自の世界観は面白い。そういった独自の世界でつくられるシナリオが大概類型的なシナリオと差別撤廃と博愛主義落ちになっているのは残念。俗っぽさとシビアさをもったRPGはないものか。
 
・コレの一ヶ月前に発売されたTOAと設定かなり似ているんですよね。
エロさ・女子の魅力はこちら、シナリオ・主人公の魅力・男子のかっこよさではTOAに軍配が上がるか。