仮面ライダーディケイド 5話『かみつき王の資格』

玉座の間に現れたビートルファンガイアによってワタルは王の座を追われる。
側近の皆さんも新たな王の威風にビビって手を出すことは叶わなかった、そして、
ビートルファンガイアは"人間を襲うべからず"というファンガイアの掟の撤廃を口にする。
一方、カイザと戦うディケイドは、不利な状況からアタックライド・イリュージョンで分身、カイザを撤退に追い込む。
"ディケイド流最終奥義・ディケイドがいっぱい!"ですね、分かります。
 
・ユウスケの助けを借り、城から逃げ出したワタル。
だが、彼のファンガイアとしての本能がユウスケを襲ってしまう。
結局、写真館に身を寄せるワタル、
"ファンガイアとしての自分が人を襲わせる、だから人を好きなることは出来ない"
士はワタルが狂えるファンガイアと化した時、自分が倒してやると伝える。
 
・ユウスケはキバットを奪い返すため、単身ビートルファンガイアに挑む。
しかし、ユウスケは一蹴され、ビートルファンガイアはユウスケのライフエナジーを吸い取ることを躊躇した、ドッガ、ガルル、バッシャー達側近を吸収しさらなる力を得、ドガバキフォームに変身、ディケイドを圧倒する。
ユウスケを追ってきたワタルはビートルファンガイアにユウスケのライフエナジーを吸うことを強要されるが、自身と対等に接したユウスケとの友情に応えるためこれを拒絶し、もう一度キバへと変身、ディケイドと共闘する。クウガはいいとこないな。
 
・キバのファイナルフォームは"キバアロー"これはいい開脚w
発射部分が明らかに股間なんですが性的な意図は、きっとない。……多分。
キャッスルドランを暴れさせようとしたビートルファンガイアを打ち抜き、ディメンジョンキック&ダークネスムーンブレイクのダブルライダーキックでトドメだ。
 
・ビートルファンガイアの正体は、ワタルの父親だった。
自分が出来なかった人間とファンガイアの共存をワタルにかなえてもらうため、ワタルに王の奮起を促した。キバのテーマだった、父から子へ伝えるものがここで補完される。
 
・写真館にユウスケとなぜかキバーラも加わり、次なる世界は
『飛ぶドラグレッダー』、怪物うごめくミラーワールドで13人の仮面ライダーが殺し合いを続ける世界。
次回『ライダー裁判・龍騎の世界』
仮面ライダー裁判制度、裁判員制度のかけたタイムリーなネタですが、字面で笑いが止まらないw

蟹刑事こと仮面ライダーシザースは、この世界でも喰われてしまうのか、注目です。
 
初の複数ライダーの世界ということで、ゲスト参戦は無しかな、とも思えますが
裁判だけに裁鬼さんがきてくれる可能性が……ないか。