仮面ライダーディケイド 9話『ブレイドブレード』

ブレイド編後半突入。カリス&鎌田と決着だ!
 
変身するためのブレイバックルを奪われたカズマ、そして激突する伝説のライダー・カリスと世界の破壊者・ディケイド。
いつもとは異なる登場をし、乱入する刺客ライダーは仮面ライダー轟鬼だ。
必殺技の『音撃斬・雷電激震』は、相手にギター状武器の刃を深く打ち込みギターをかき鳴らして内部から破壊する、人間相手にはエグすぎて使えない技なのだが、この轟鬼はギターテクを見せ付けた後、地面に打ち込んで衝撃を送り込む!
二重の極みの遠当てですねッ!
 
カリスはさらにギャレンバックルも奪い取り逃走、原因はギャレンのウッカリだ。
世界が変わってもウッカリだなサクヤさんは。でも好き。
で、人事通達
サクヤ :ハートA → ハート3 Aチーム隊長解任
ムツキ :クローバーA → Aチーム隊長就任
カズマ :スペード2 → クビ
 
ギャレンの権利を奪われなかっただけマシなのかサクヤさん、先日のカズマの件もそうだが、仮面ライダーはAクラス社員にのみ限られているわけではないらしい、やっぱり適応係数とかあるからだろうな。
クビにされヤケクソになったカズマはロッカールーム(ここすらも格差が発生しているw)から私物を持ち出すが、ユウスケに説得された上、士へのあらぬ誤解から尊敬を抱きバイトとしてBOARDに残ることになる。
社員食堂で働くカズマは周囲と協力し、助け合うことが出来るようになった。
士の言動はすべて自分を鍛えるため深い考え合ってのこと、と勘違いしたカズマは士のことを『チーフ』と呼び慕う、世界が変わっても舎弟気質は変わらないらしいw
 
カズマは『チーフ』と口にしているが士には『チーズ』と聴こえてしまい、逐一訂正をしている。かつぜつの悪さ、オンドゥルの再現だろうかw
だがあれはナチュラルであってこその奇跡の面白さ、人工的な再現ではパロディ的な面白さしかない、改造実験体トライアルOnduruだ。

そんな中、カリス討伐に向かうムツキは一々社員食堂にやってきてカズマと士に嫌味を言って去っていく、かつての先輩を蹴落とし従え格下へは傲慢な態度を見せる、その姿はかつてのカズマである。
 
ムツキとサクヤはカリスと激突、その正体はBOARD社長のハジメであった。
レンゲルバックルもハジメの下へと渡り、二人は拉致されてしまう。
 
ムツキ・サクヤが依願退職をしたという話に不審を抱いたカズマはハジメを探して、ユウスケとともにBOARD理事長のもとへ向かう。
サクヤとムツキは理事長の研究室に捕まっていた、ハジメと理事長は4枚のエースアンデッド、そして人間の細胞を使って最強の改造実験体ジョーカーを生み出そうとしていたのだ。そしてジョーカーへの変身カード『ジョーカーワイルド』が生み出される。
この世界ではジョーカーは元々存在していなかったようだ。
勝利したら環境リセットって危険なアンデッドが、勝率が最も高いアンデッドというのは危ないものな、モノリスグッジョブ!
 
ハジメBOARD理事長=鎌田の目的はアンデッドとBOARDによる社会の支配だった。
アンデッドが全て封印されてしまえばBOARDの経営は続けられなくなる、だからアンデッドと協力しバトルファイトを恒久的に行わせることで利益を得続けるのだ。
ビジネスモデルの致命的に欠陥に気付いていたようで一安心でした。
パラドキサアンデッド&ハジメ=ジョーカーと戦うカズマ。
もちろん士は助けにやってくる、龍騎の姿でだ。
龍騎ライダーの持つ特殊スキル『鏡からミラーワールドへ進入できる』を用いて
攻撃を仕掛けては鏡に逃げ込む一撃離脱戦法でパラドキサを翻弄する。
龍騎が鏡に入るの許可するっ!だがアンデッドは許可しない!
マンインザミラーですね、分かります。
 
で、いつもの流れだ。
自分一人だけが高くあればいいのではない、対等の仲間と供に働くことで仮面ライダーは進化する。
ファイナルフォームライド"ブレイドブレード"→ファイナルアタックライド"ブブブブブレイド"
巨大な刃で二大アンデッドを両断する、封印、してください。
 
○さーて来週のディケイドさんは『青い蝶とたたずむオートバジン』
ケータイ仮面ライダー・555の世界だ!
一話からだけれど、オートバジンそんなに目立ってたっけ…?
 
ライダー裁判とご同様、555もダイナミックに弄くられている。
今度の士の役どころは
 
『スマートブレインハイスクールの高校生』
 
せーの、
もっとねーよwwwwwwwww
 
学校に現れる怪人・オルフェノクとそれらと戦う仮面ライダーファイズ
ファイズの正体は何者だ?というのが軸らしい。相手の顔の見えないケータイと絡めてきたのか。
次回『ファイズ学園の怪盗』
ライバルライダーのディエンドも本格的に登場するようですが、それにより僕の大好きなファイズの出番が喰われるとしたら悲しいところです。