夏のあらし 第一話『プレイバック Part2』

一巻のみ。
 
OPのセンスは相変わらずのシャフト、キャラの決めたポーズにCDジャケットのイメージが重なる。
ジャケイメージに元ネタはあるのですかね、『ぱにぽにだっしゅ』のDVDジャケや『ひだまりスケッチ』のサントラジャケの前例もあるし、
YMOの『君に、胸キュン』をカバーしてEDに使用した冬期の『まり†ほり』等、
シャフトのパロディはネットネタや他のサブカル作品だけにとどまらない。
メタな懐かしのネタにうっかり気付かないゆとりとしては、アンテナを高く張っておかないと楽しみ損ねてしまうやも。
 
原作第一話のアニメ化ではなく、メインキャラと主人公達の特殊な設定を提示するための話。
順番どおりに物事の始まりから描くより、こういう形のほうが掴みがいいと思うのですが、問題はそんなに面白くなかったこと。
 
堀江がとても地味な役をやっていたのが逆に印象的。
 
次回『少女A』…サブタイトルは往年のヒット曲から取ってくるのだろうか。