仮面ライダーディケイド 12話『再会 プロジェクト・アギト』

"いや、クウガは俺だって"
忘れてましたwwwサーセンwww
 
今週からアギトの世界だ、アギトの世界はかつてクウガグロンギ族と戦っていた世界で、今もなお彼らは暴れている。
グロンギと戦う警察の切り札は特殊弾頭を仕込んだ神経断裂弾だ、ハチ種怪人ズ・バヅー・バにもこれで対抗する。警察が劣勢に陥った場に、ぎこちない動作でそこへやってきたのは警視庁で開発された強化スーツ・仮面ライダーG3-Xだ。制御しきれないパワーは車両を片手で吹き飛ばし、GX-5ケルベロスの掃射で被害続出、関係者は渋面だ。
周囲に謝る姿は笑えるw
 
この世界の八代はクウガの世界の八代ではない、だが彼女のそばに居るためG3-Xの装着者に立候補するユウスケ。苛烈なテストの末、残ったのはユウスケと大樹の二人だった。ユウスケはこの世界が旅の終わりといい、光写真館を出て行ってしまう。
大樹の態度は一貫して『仲良くしよう、だが邪魔するな』、だんだん草加に見えてくる。
 
この世界では郵便局員の役割を得た士は芦川ショウイチへと手紙を届けに行く、『芦川ショウイチ』と表札が掲げてある廃屋、ソコに立ち入った士と夏美は不可解な力で動きを縛られる、彼らの前に現れた謎の男=ショウイチは彼らに自分に近づくなと言い放つ。なんだこの髭面おっさん…エレキアームで犯罪者を断罪してそうなんですけど。
ソコに現れたグロンギ族ではない怪人=アンノウンをディケイドに変身して撃退する士。
"一人くらいアンノウンを倒してなんだ、奴らに狙われたらもっと大変なことになる"
そういったショウイチは渡された手紙を破り捨てる。
 
ショウイチ宛の手紙を読んだ士はショウイチをアンノウンから守ってやると宣言するが、
"守る?化物のこの俺をか?!"と激昂したショウイチは触手で夏美を絡めとり、仮面ライダーエクシードギルスに変身する。
ショウイチはアギトじゃないのか!?
 
そのころG3-X=大樹とユウスケは二体のグロンギ族と戦っていた。戦い始めて早々にG3-Xを脱ぎ捨てた大樹はディエンドに変身、応援に仮面ライダーを召喚するのだが
 
仮 面 ラ イ ダ ー デ ル タ
 

 
仮 面 ラ イ ダ ー ド レ イ ク

 
その人選はだめぇぇぇぇぇぇぇぇ!www
銃撃ライダー三人の一斉射撃で一体を撃破する。
そしてもう一体は…さらに現れた二体のアンノウンによってリンチ、爆破される。
 
戦いながら合流する士・ショウイチ・ユウスケ・大樹。
ユウスケ・大樹ペアはショウイチを"アギトになり損ねた人間"と言い、彼を倒そうとするが士はソレを庇う。
だがデルタの必殺キック・ルシファーズハンマーに士が狙われた瞬間、ショウイチはディケイドライバーを奪い取り、士の変身を解いてしまう、どうなる士。
 
アンノウンは平成ライダー怪人でもかなり特殊な部類に入る。
彼らの目的は"アギトに覚醒した人間を殺す"ことであり、一般人には決して手を出さない。むしろ、出したら上司に殺される。(アンノウンと人間を生んだ"闇の力"、人間にアギトの力を与えた"光の力"の対立のせいで、アンノウン自身は人間を守っている。)
 
推測になるけれど、この世界のアンノウンもやはり人間を守っていて、そのためにグロンギを攻撃するし、覚醒した人間であるアギト=ギルスをもちろん狙う。
そして人間に不相応な力を得た人間=仮面ライダーをも狙うんじゃないだろうか、ショウイチが士のディケイドライバーを奪ったのも、そのためかもしれない。
 
次回『覚醒 魂のトルネード』
ついにアギト登場だ、今回出番が無かったファイズにもなるといいと思う。