仮面ライダーディケイド 19話『終わる旅』

 海東大樹、いくつもの世界を旅し"お宝"を盗み出す、怪盗仮面ライダー・ディエンドだ。
お宝にしか興味はなく、他人は利用することしかしない彼がちょっとデレる回だッ!
 
 龍騎にカメンライドした士だが、牛鬼には歯が立たない。
続いて電王アックスフォームにカメンライド、牛には金太郎だ…ってソレ何か違わないか?!
アタックライド・ドスコイも効かず、弾かれる士。
牛鬼はアキラが変身した天鬼、トドロキが変身した轟鬼に追い払われる。
天鬼はまんま息吹鬼でした、若干水色かかってるかな、原作で登場した白っぽいのかと思ったんだぜ。
 
 アスムの提案により、アキラ、トドロキ達弟子が音撃道を継承することになる。
だがアスムだけはヒビキの許しが無いためヒビキ流を継承することができない。
"動いてみなくちゃ何も変わらない"
とアスムは言うが、ソレ先週の海東が言ったセリフ、多分,確実に心がこもってない適当な言葉だぞッ!
ヒビキが牛鬼に変化したのは鬼の力に心を奪われたからだった。人間が心身を鍛え上げることで鬼に変身する力を得る、が、正しい心を持ち続けられなければ鬼に体を乗っ取られてしまう。
ヒビキは、アスムには同じ道を歩んでほしくない、といいながらも変身音叉・音角を託す決意をする。
 
 ヒビキの元にアスムをつれた海東がやってくる。が、ヒビキが油断したスキに海東は音撃道秘伝の巻物を奪取、次いでヒビキが完全な牛鬼と化し、アスムを襲う。
 
 師匠である牛鬼を倒すことは出来ないというアスムに、海東はヒビキから渡された音角を渡す。
"それでいいんじゃない?優しい君なら鬼に力を奪われることもない"
と、アスムを肯定した上で、ヒビキの想いを彼に伝える。
そう、今回のお説教係は海東だ。
 
"海東!お前俺のセリフを盗んだな!"
"言っておくが、僕は君よりずっと前から通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけよ。"

 
決して相容れないはずのディケイド・ディエンドの共闘、そして弟子が師匠との最後の戦いに挑む。
ヒビキが最期に見せるのは代々受け継いだ未来に託す響鬼魂だ、アスムは響鬼に変身、猛火怒涛の型で牛鬼を浄化する。ヒビキがアスムに音角を託すカットが泣けるで。
 
 牛鬼を倒した一行の前に鳴滝が呼び出した魔化網・バケガニが出現する。
士は復活した響鬼のカードをつかい、ファイナルフォームライド・ヒビキオンゲキコ、アカネタカ形態でバケガニをひっくり返した後、ファイナルアタックライド・ディケイドウェイブで清めの音撃を放つ。
さらに駆けつけた轟鬼、天鬼、ついでにディエンドも加わりそれぞれの音撃を放つ、師匠のザンキとイブキも参戦。
音撃道の秘伝、三つの流派が一つなって真の音撃道となる、を実行し合奏でバケガニを浄化する。
ものすごーく使いどころが限定されそうなFARだなw
 
 王蛇さんの出番がバケガニの封印された岩を壊すところだけでした。
ここまで期待はずれな刺客ライダーは初めてだ…ッ!
 
○次なる世界は『燃える街と逃げる人々』
最初の世界、夏美の世界に帰ってくる。夏美が高校時代の友人と会うようで、彼女の制服姿が拝めるぞ、やったね!
次回『ネガ世界の闇ライダー』
次の刺客は仮面ライダーダークカブト&仮面ライダーオーガ。
ラスボスクラスのブラックなライダーが出現、さらに…
"俺、紅音也、えらーい人"
仮面ライダーダークキバこと、紅音也が参戦、うわぁキバ見ておけばよかった。