メガテンSJ・2

メガテンというと、
どこにでもいる少年がある日『悪魔召喚プログラム』を受け取って云々かんぬん、
悪魔が跋扈する東京でデッドオアアライブ、
悪魔と人間が手を取り派閥を組んで正解のないイデオロギーの対立の果てにハルマゲドン
 
ってーのが大雑把なストーリー、厨二丸出しですな。
 
今回は南極に現れた異空間に向かった国連の調査隊が、その深層へ進みつつ悪魔の王国巡り。
大枠は真ifとかペルソナの雪の女王編みたいな感じで、そこへハリウッドのB級モンスターパニックで味付けをしたような具合になってます。
個人的にはセクター・ボーティスの『悪魔の歓楽街』で緊張感で気の触れた隊員が悪魔に捕まって、人体実験を受けてゾンビになって襲ってくるのがキツイなぁ。
後、悪魔の奴隷になることを受け入れた隊員が背景で天井からブラさがってたりしてるのよね、エグい。これが…CERO:Cか。
 
隊員たちが悪魔の王国を旅する中で、業を見せ付けられていく、って展開なのだと思う。
第一エリアでは魔王モラクスが人間の世界へ攻め込む軍団を募っている、軍団の悪魔たちは『人間の戦争技術スゲエ』『戦争にかけては悪魔とかまだまだだよ』なんつって、人間の真似をとっている。
 
第二エリアでは魔王ミトラスが歓楽街を築き人間を懐柔して人体実験に使っている、ミトラスは元々人間に信仰されていた神で、人類が何故信仰をやめ、自立(暴走)しだしたのか人体実験から知ろうとしているが、弱い人間をいたぶることを楽しんでいる。
 
第三エリアは魔王オーカスのために作られたショッピングモールで、大量の食事が彼の元に運ばれている。食事は人間の世界のものとそっくりだが実体は汚物、人間の世界の食料を食い尽くすためにオーカスは外に出ようとする。
 
気分としては悪魔の食卓の上に乗せられたって感じなんスよね、出てくる悪魔たちは皆人間を値踏みしてる。
 
後3つくらいあるみたいだけど、一々キツイなぁ。
これからさらに隊員同士の不和(これこそパニック映画的)とかイデオロギー対立(個人の生存か、集団のための死か)とかあたtりしてキツくなってくるに違いない。
 
○仲魔を集めたり、合体して強化するのが楽しいメガテン
ふとおもったのですが悪魔を女体化して『めが☆てん』なんてタイトルにすれば萌えヲタどもにウケる…かもしれない。
女体化する前からして女神ハトホルタンや凶鳥モー・ショボータンはウルトラ可愛いのですが。
今回デビルソースで色付け放題だから育成が楽しくて困るぜ!