夜は短し歩けよ乙女

願わくば、彼女に声援を

夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女

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もはや女に期待することなど何も無い……っというあきふぉが読みましたよ
 
己の道を突き進みながら奇人変人を惹きつけていく天然気味の『乙女』と
彼女に恋をして思い遂げるため彼女を追いかけるもから回ししっぱなしの『私』の
二つの視点で描く連作短編
  
『私』が『乙女』のために知らないところでがんばって、失敗して
しかし予想外のところから二人が近づいていくそのもどがしさが面白い
気持ちよく読めた本です