3章『孤高の剣闘士』

・人間、馬、エルフの主人公一行は交易都市を訪れ早速、飛空艇を売り払おうとするが、
『不完全なものを売ってどれだけの金が稼げるのですか』
というアルフィンの一言で方針を転換、飛空艇を修理するために必要なパーツを集めることとなる。
 
単独行動をとったジンが魔族の女性グリゼリアを助けつつ、闘技場で八百長を受けなかったことから、不利な試合をすることになった剣闘士・ティーダの助太刀を買って出る。
 
ティーダの助けも借り、パーツを得た一行は飛空艇へ戻るが、先日退けたギャオンが援軍を連れ、包囲をかけてきた。
古代遺産に目がない青年、ユリウスと、飛空艇の着陸地点に"たまたま"やってきたティーダを加えた一行は帝国軍を撃退、飛空艇のさらなる整備のため、ドック"龍の墓場"へ向かうことになる。
 
同刻、遺跡より発見されたコアユニット・ラヴィニアは帝国第二皇子シュウホウを篭絡し傾国の美姫のポストに座っていた。
シュウホウ親衛隊四武将はラヴィニアと距離をとるよう進言するが、悲しみながら四武将の言葉に従おうとするラヴィニアにさらに情を深くしたシュウホウに、彼らの言葉は伝わらない。
 
・道徳とか権力とか下界の決まりは屁とも思っていないのに、仁義にもとるような行為を見かければ率先して首を突っ込んで助けようとする主人公一行、というよりジンの姿勢はサンカを主人公とした時代小説のようね。
『最近、変な女に小バカにされてムシャクシャしてたんだ。』のセリフは、人助けに対する理由のこじつけ、及び照れ隠し、さらには、アルフィンに向けたツン、いつ逆転するかが楽しみ。
 
ティーダ、キレ芸に定評のある小清水亜美、キレ芸の出番は無さそうなキャラ。
ブリッツボールの選手じゃあなく、闘技場の剣闘士。
ギリシャの頃の、
"奴隷階級で身代金を完済するために戦ってる"というタイプでなく職業剣闘士、現代のムエタイみたいな、強すぎて試合を干されかけたところ持ちかけられた八百長を蹴って謀にかけられることになる。
ATK,AGL特化。モーモー・ダイナマイツだ。
火属性、フォースMAXは範囲攻撃とジンと方向性が被るがこっちはDEFが低い。
コネクト攻撃の全属性バーストを狙うんだったらどっちかを落とすことになるけれど、悩ましい。
 
・グリゼリア、喜久子姉さんだ!
差別階級であることを隠す女と、そんなことをまったく気にせず接する男。
二人が出あって女に恋心が芽生える、なんてのはお約束過ぎる。
『いじめられッ子を助けたら惚れられたでござる』ですねッ。
 
・ギャオンのつれてきた援軍、傭兵パルパザン。おーつかあきお。
スネークとザ・ボスがそろってるよw
黒色騎槍兵艦隊みたいな。
コネクト攻撃を敵から始めて受けて、突出したジンが一発で沈んだのには噴いたw
ティーダと知り合いのようだが、ティーダは猫獣人と人間のハーフなので親父ではないはず。
 
・ユリウス、"打たれ弱いメガネ"を演じさせたら神谷兄に勝る人は居ない。
もうちょっとしっかりした青年かと思えば、ヘタレ少年だった。
ミリアムと併せて年少組に組み入れられてますよ。神谷兄のキャラがこのポジションって珍しくないか。
水属性の魔法使い型キャラなんだけど、魔法の威力は中途半端。
注力でもっと威力が劇的に上がればなと思わずにはいられない。
シャルル・ブレッド、あれ、リルルだっけ。
 
・開幕1ターン目は待機安定、
2ターン目に移動開始、
3ターン目で会敵して敵集団にジンのフォースMAXで大打撃、
他キャラのFP満タン時の広範囲攻撃で敵集団殲滅の流れが楽チンでお勧め。