仮面ライダーディケイド 17話『おばあちゃん味の道』

カブトに殺されたと思っていた兄は、ザビーに変身しカブトに再び倒された!
兄の生存をおばあちゃんに伝えるマユだが、おばあちゃんはそっけない。
 
高速移動中のカブトを拘束しようとディエンドが襲い掛かる、呼び出したライダーは
仮面ライダー319&仮面ライダー193のアナグラムコンビ。913も入れば完璧でしたね!
 
"その命、神に返しなさい"
 
と、193の中の人もノリノリで決めセリフを言ってくれる…んだけど、カットが変わるともういねぇぇぇぇーーっ!?
カブトは逃走、相手にする気はないみたい。
 
再びワームに襲われるマユと光、襲い来るワームを退ける光を放ち、マユはシシーラワームに変身してしまう。
 
ZECTではソウにより、クロックアップシステムを停止させる、クロックダウン装置が完成を向かえようとしていた。
カブトを呼び出すエサとしてマユを捕らえたソウに反発したアラタは彼により粛清を受けるが、逃亡、士達に助けを求める。
ま、まるでいいところがなかったんだぜアラタ…加賀見よりは田所さんみたいだったな。
 
マユを救うためZECTに乗り込んだカブトはクロックアップを停止され、ついに捕獲される。
ザビー=弟切ソウ=フィロキセラワームこそはカブト=ソウジに擬態したワームだった。クロックアップシステムを停止し、唯一クロックアップできるワームが世界を支配すると叫ぶ、こいつは分かりやすい悪役だッ。
 
カブトとマユを助けに乗り込んでくる士
 
"おばあちゃんが言っていた、汁の味は見た目だけでは分からない"
 
こいつセリフパクりやがったーーーッッ?!
そういえばディケイド版ソウジは"天道総司"ではないので"天の道をいき、総てを司る"って言えないんですよね。唯我独尊ぶりがなくなり、単なるシスコンのお兄ちゃんと化してるのはそのせいか。
 
孫がワームだったとしても彼女の帰る場所を守ろうとするおばあちゃん、世界の総てを敵に回したとしても妹を護る為に孤独に戦うソウジ。
姿かたちを真似ただけのワームに、カブトが負けるはずがない。
で、お決まりのやり取り→W変身だ!
フィロキセラワームのクロックアップを見切って、アタックライド・イリュージョンで攻撃をしかける士。
空中へ逃げるフィロキセラワームには、ファイナルフォームライドで対抗する。
カブトのFFRはゼクターカブト、すごく…クウガゴウラムです。
ビルの地下を自慢の角で掘削し、捕らえたフィロキセラワームごとクロックダウン装置を破壊、落下するワームを地上のカブト・空中のディケイドが挟み撃つファイナルアタックライド"ディケイドメテオ"で撃破する。
今回のカブトのライダーキックの音声が総てゼクターの電子音なんですよね、
『1.2.3、RiderKick』というの。
コレは蒙完全に好みの話なんですけど、原作どおりの

ゼクター『1.2.3.』
カブト『ライダーキック』
ゼクター『RiderKick』

の流れが、格好よかったなぁと思います、技名叫びはいいものです。
 
"お兄ちゃん、また帰ってくるかな"
"ソウジはいつもココにいるよ、私たちが変わらない限りね"

クロックアップ状態で店の端っこにこっそり立ってたりするのでしょうかw
 
○最後の世界は『響鬼の世界』
本編ラストでは最近出番の少ない鳴滝が、変身音叉・音角を額に当てるカットが…。
音角は響鬼専用ってわけではないので鳴滝=響鬼ということではないけれど、鳴滝の最後の文字が"き"、鳴という音に関した名前と、もしかしたら彼は響鬼の世界出身の音撃戦士、なのかもしれない。
次回『サボる響鬼
今回に限ってはオリジナルキャストも登場だ、あきら役の秋山奈々が2005年時と比べてムッチムチに成長していてお兄さん大変です。各自チェックするべし。