仮面ライダーディケイド 21話『歩く完全ライダー図鑑』

朝から酷い三文芝居を見た気がする…。
  
ぶっちゃけ尺の無駄じゃねーの?と思えてしまう回想シーン。
TGクラブの活動は社会への甘えだったと知る面々。
明日からちゃんと学校へ行く、と決意する皆だが、
サボっていた日数がかさんでおり、学校についていけるか不安げだ、そこで先生が…
 
"これは君たちの授業だったんだ!
皆、いい勉強したな…皆、百点だ!"

 
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
 
で、当の先生は現代でオルタナティブに変身、夏美の命を狙う。
それを止めたのは音也だ、TGクラブの面々の今の役目は夏美の監視、彼女を殺すわけではない、音也はダークキバに変身、お仕置きを開始する。
 
この世界は夏美の居た世界ではない、と忠告する士の言動に思い出をけなされたと感じた夏美は、走り去った先でもう一人の自分と出会う。
もう一人の自分、ソレこそはネガ世界の夏美、この世界に本来いるべき夏美であった。
 
この世界の人間は怪人によって抹殺されダークライダーによって管理されている、この世界のTGクラブは退学クラブではなく、怪人たちから逃げおおせた人間の集まりだったという。
夏美はネガ夏美をおびき出すためのエサだった、ダークライダー達は夏美を人質に取り彼女が隠した秘宝ケータッチを渡すように迫る。
 
ケータッチを掘り出したネガ夏美から、ソレを奪い取ったのはダークライダー筆頭・音也だ、そして彼はソレをこの世界の住人となるであろう士に渡そうとする。
しかし士はコレを拒否
"用意された世界ではなく、自分の手で居るべき世界を探す"(意訳)
と宣言し、ディケイドに変身する。
しかしダークライダー四人相手では分が悪い、ケータッチを奪いに来た海東もハイドラグーンに囲まれ援護できない。
ダークライダーに吹き飛ばされた先、士に駆け寄る夏美は彼にファイナルカメン端末・ケータッチを手渡す。
 
士はディケイド・コンプリートフォームにファイナルカメンライド。
CFのカメンライドは士が他のライダーに変身するのではなく、士の動きとシンクロするライダーを召喚しその力を借りることが出来る。
リュウガ、オーガ、ダークカブトにそれぞれ対応する
龍騎サバイブ、ファイズ・ブラスターフォーム、カブト・ハイパーフォームを召喚し次々と撃破する。
 
必殺技が使われないのが残念、最強フォームの必殺技を楽しみにしていたのに
(´・ω・`)ショボーン
尺の都合ですかねぇ。ライドブッカーをオーガに突き刺したままアクション、必要になったら引き抜いて利用ってのはえぐいと思ったw
一見ダッサダサのコンプリートフォームですが、思っていたほどダサくもなく、期待していたほどかっこよくも無く、うーーーーーーーーーん、最強フォームにしてはパンチが足りないナァ。
 
オルタナティブはディエンドが撃破、音也は逃走してしまう。
再登場、あるのか?
次回はキバ・エンペラーフォームが出るようなので対応して登場かも。
 
○前回、鳴滝が士を祝福していたのは、怪物だらけのこの世界が怪物たる士にふさわしい世界だったから、だろう。

○世界は9つだけじゃない…後付設定っぽいですが仕様です。
次なる世界は『指名手配されるディエンド』
海東大樹の世界だ、彼が何故世界を巡りお宝を集めるのかその理由が明かされるのだろうか。
刺客ライダーは仮面ライダー剣劇場版からオリジナルキャストで登場
仮面ライダーランス・ラルク・グレイブの新世代ライダーだ。
劇場版ではアルビノジョーカーという怪人だったグレイブ=志村純一は海東の兄という役どころ、リ・イマジネーションの結果か、海東ジュンイチという名前かも。
次回『ディエンド指名手配』
 
ダークローチによって思想統制をされた、"バトルファイトでジョーカーが勝利した世界"なのではないかという話が、剣との繋がりが気になります。